FJT SOLUTIONS (THAILAND)

工場業務改善システム

タイの工場向け、現場で使える業務改善システム。

出荷、検査、設備点検、紙の帳票など、工場の業務に合わせて現場アプリと管理画面を作ります。効果が見込める工程から始め、少しずつ広げていけます。

導入単位
1 ライン・1 工程
現場での試用
2〜4 週間
現場画面の言語
10 言語以上の実績

01

サービス概要

対象
タイの製造工場、倉庫などの現場
対象工程
出荷、検査、設備点検、シフト引き継ぎ、紙帳票など
構成
現場アプリ、管理用の Web 画面、既存システムとの連携などを必要に応じて組み合わせ
端末
市販の Android 端末、iPad、ハンディスキャナなど
対応言語
管理画面は日本語 / タイ語 / 英語。現場画面は作業者の母語を追加できます。

02

タイの工場でよく伺う課題

タイの工場を訪問したときに、繰り返しお聞きする状況です。どれも工場全体のシステムを入れ替えなくても、工程単位で手を打てます。

出荷前の目視照合
ラベルと出荷指示書を目で突き合わせている。繁忙時間帯にロット混在や数量違いがすり抜け、客先の受入で見つかる。
紙のチェックシート
検査結果を紙に書き、翌日に Excel へ転記している。転記ミスと集計の遅れが毎月のように起きる。
シフト引き継ぎ
未処理の不良や暫定対応が口頭とメモで渡され、夜勤で同じ問題が繰り返される。
工場の Wi-Fi
倉庫の奥やラインの端で電波が切れ、クラウド前提のアプリが作業の途中で止まる。
言語の違い
日本人管理者、タイ人リーダー、ミャンマーやカンボジア出身の作業者が同じ画面を使い、全員が読める言語がない。

03

提供内容

工程に必要なものだけを組み合わせます。最初は 1〜2 個から始める案件がほとんどです。

出荷前照合
品番・ロット・数量・納期をスキャンで照合します。1 項目でも合わなければ、その箱は出荷保留になり次の工程へ進めません。
検査記録
受入検査と工程内検査の結果をスマホで入力し、写真とコメントを添えて残します。紙から Excel への転記がなくなります。
不良トラッキング
不良の発見から処置、クローズまでを記録します。ライン別・品番別・期間別の傾向はグラフで確認できます。
設備点検
機械に貼った QR を読むと、その機械の点検項目が開きます。点検漏れと異常は管理画面に一覧で表示されます。
シフト引き継ぎ
未処理の不良、暫定運用、未完了のチェックを次のシフトの画面に残します。誰が確認したかも記録されます。
設備データ連携
効果がある箇所に限り、PLC やセンサーからカウンタ・温度・稼働信号を取り込み、作業者の入力と同じ時系列で表示します。
紙帳票の OCR 化
手書きの作業日報や検品記録を OCR で読み取ります。手書きのタイ語にも対応するため、今の帳票の様式を変えずに使えます。

04

画面イメージ

出荷ラインのスキャン画面と、QC リーダー向けダッシュボードの例です。実際の画面は工程とラベルの形式に合わせて作ります。

出荷検品 · Line 3オフライン 2 件待ち

BOX

BX-261012-0388

  • 品番71820-KT4-003✓
  • ロットL2610-0412✓
  • 数量23 / 24✕
  • 納期2026-10-14✓

出荷保留

数量が 1 個不足しています

再スキャンリーダー呼出
qc.example-factory.co.th/today

本日の出荷検品

2026-10-12 · 14:40

スキャン済み

1,248

本日の保留

3

未解決

1

ライン別の進捗

  • Line 1412/420
  • Line 2356/400▲1
  • Line 3480/520▲2

保留履歴

14:32Line 3数量不一致未解決
13:05Line 3ロット不一致解決済み
10:48Line 2納期切れ解決済み

05

端末と連携先

現場端末
Android スマホiPadハンディスキャナ産業用タブレット
読み取り対象
1 次元バーコードQR コードかんばんBox ラベル
管理画面
ライン状況保留履歴トレーサビリティ検索CSV 出力
連携
ERP生産管理システムExcel / CSVREST API
設備
PLCカウンタ温度センサー
設置先
クラウド社内サーバー工場 LAN 内のみ

07

導入の流れ

  1. 01

    1 時間程度

    ご相談

    いま損失が出ている工程と、現在のやり方をお聞きします。

  2. 02

    1 日〜

    現場確認

    ラインを歩き、ラベル、かんばん、帳票、Wi-Fi の届き方を確認します。

  3. 03

    2〜4 週間

    PoC

    初期版を実際の現場で試し、事前に決めた基準で判定します。

  4. 04

    継続

    本番化と横展開

    PoC で分かったことを反映して本番運用に移り、ほかの工程へ広げます。

08

よくあるご質問

最初から工場全体のシステムを入れ替える必要がありますか?

いいえ。まずは誤出荷や手戻りコストが大きい 1 工程 (出荷前照合、受入検査、シフト引き継ぎ など) から始める進め方が基本です。現場で効果を確認しながら段階的に拡張します。

Wi-Fi が不安定な工場でも運用できますか?

運用できます。スキャンや入力はまず端末に保存し、回線が戻ってから同期します。記録ごとに端末側で ID を振るので、復旧後に再送しても二重登録になりません。

専用のスキャナーや業務用端末は必要ですか?

必須ではありません。市販の Android 端末や iPad で動き、カメラ読み取りとハンディスキャナのどちらにも対応します。バーコードの密度、現場の明るさ、ラインの速さを見てどちらにするかを決めます。

既存の ERP や社内システムと連携できますか?

連携できます。既存環境とセキュリティポリシーに合わせて、API 連携、定時の CSV 連携、初期は担当者が CSV を取り込む運用のいずれかを選びます。

タイ人作業者や、他国出身の作業者も使えますか?

使えます。現場画面はタイ語を基本に、必要に応じて作業者の母語を追加します。ベトナム語、ネパール語、シンハラ語などを含め 10 言語以上の実績があります。管理者は自分の端末で日本語のまま使えます。

現場で使い始めるまで、どのくらいかかりますか?

1 工程に絞れば、数週間で初期版を実ラインに置けます。2〜4 週間ほど現場で試し、そこで分かったことを反映して本番に移ります。

費用はどのくらいですか?

照合するチェックの数、ラベルやかんばんの形式、既存システムとの連携の有無で大きく変わります。1 工程の PoC から始めれば、最初の投資は小さく抑えられます。対象工程とラベルや帳票の写真をお送りいただければ概算をお出しします。

クラウドではなく、自社サーバーに置けますか?

置けます。客先図面や生産データを社外に出せない工場向けに、社内サーバーや工場 LAN 内だけで動く構成でも構築します。

工場の業務について、ご相談ください。

機械メーカーの方が同席しての打ち合わせも可能です。