コラム
不定期でタイに関係するIT業界、技術に関する情報を発信しています。
10 月の PHP 緊急脆弱性は、日本時間の夜 23:00 に修正版が出ました。こうした場面で被害を出さずに済むかは、人、サーバーの分け方、担当の決め方でほぼ決まります。タイの日系企業が社内システムのサイバーセキュリティを見直すときの考え方です。
タイの日系企業でも、社員から ChatGPT や Claude を業務で使いたいという声が増える一方、機密情報は外に出したくない事情もあり、社員が個人アカウントで野良に使っているだけ、という状態になりがちです。AI 本体を社内 (自社サーバー、または GPU 付き AI 専用機) に置いて、社内 LAN や社員アカウントからだけ触れる形にすれば両立できます。タイでの社内 AI 導入の構成、コスト感、実機デモの流れまでご案内します。
タイで新しくシステムを入れるとき、いきなりフル開発から入って現場で頓挫する話をよく聞きます。まず小さく作って現場で試す方が結果として速い、という前提で当社が進めている PoC の作り方について書きました。
タイの工場では、日本人管理者もタイ人現場リーダーも、多国籍の作業員も同じシステムを使いますが、必要な情報も、読める文字量もそれぞれ違います。翻訳を機械的にかけるだけでは動かない現場を、日本語・タイ語・作業員の母語を層で分けて設計する考え方として、当社の設備点検 SaaS を作るときの実感からまとめました。
タイの工場で現場システムを動かすと、ラインの Wi-Fi はどこかで必ず切れます。QC スキャンなどの案件で見てきた 3 つの失敗と、回線が切れても現場を止めないための設計とテストの方法です。
2026 年 5 月 28 日にバンコクの Queen Sirikit National Convention Center で開催された AWS Summit Bangkok 2026 に参加してきました。会場の様子や各ブースの中身、タイ・日本で IT をやっている弊社目線で感じたことなどをまとめています。
タイの日系現地法人は、本社より守りが薄いぶん狙われやすい立場にあります。本社との統制のずれ、一人情シス、PDPA、工場の OT、取引先経由の侵入、LINE などの業務利用まで、現地で見落とされやすい 7 つの点と確認用のチェックリストです。
2026年4月28〜29日、Marina Bay Sands で開催された DEF CON 初の東南アジア版に参加してきました。バッジ、講演トラック、Demo Labs、お土産ブースなど現地の様子をレポートします。
タイの製造・物流・サービス業で ERP 導入が広がる一方、成功の鍵は現地業務への適合にあり、パッケージをそのまま入れることではありません。
タイで起きるセキュリティ事故の多くは、技術より運用から生まれます。個人のクラウドへのソースコード保存、退職時のデータ持ち出し、私物スマホでの業務など、現場でよく見かける状況と、日系企業がすぐに始められる対策です。
Flutter がタイ中小企業の開発スピード・コスト要件に合う理由と、実際の活用事例をご紹介します。